STEAM Campusの教育

STEAM Campusで育む力

Four Necessary Skills for Your Child:STEAM Campusが育てる4つの力

予測が難しいこれからの社会において、将来の自己実現を達成するためには、次の4つの力が求められます。

総合的な成長を促す4つのスキル

これら4つのスキルは、総合的な成長や個人の発達において重要な要素です。バランス良く4つのスキルを養うことで、より豊かな人生を築くことができます。また、これら4つのスキルは相互に関連しあい、互いにサポートしあって成長を促進します。将来の自己実現を達成するために4つのスキルを鍛え、日常のさまざまな状況で活用することが重要です。

STEAM Campusは、子どもたちが生まれながらにして潜在的に持っている認知能力と社会情緒能力を引き出し伸ばすことによって、子どもたちそれぞれが自らの力で未来を築くサポートをします。

※認知能力とは:記憶力、言語能力、判断力、計算力、遂行力といった数値で評価することができる力
社会情緒能力とは:意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力など数値化できない力

Tell me and I forget, Teach me and I may remember, Involve me and I learn.:体験による「学び」をSTEAM Campusで!

これは「アメリカ建国の父」と呼ばれる偉大な政治家、そして雷の研究で偉大な功績を残した科学者であり、また同時に実業家としても成功を収めたベンジャミン・フランクリン(1706-1790)の言葉です。貧しい家庭で生まれ育ったベンジャミンは、独自のアイデアに基づく実験を重ねることによって、身の回りのできごとの仕組みを解明し、社会の発展に貢献しました。

つまり、体験によって学習者本人の中で起こる「学び」を追求することは、未知の世界を切り拓く力を養うことにつながると言えるでしょう。この力を養うことを目標に、日本では、2020年より小学校の総合的な学習の時間の中で「探究学習」が取り入れられています。

体験による「学び」
聞いたことは忘れる

他人から聞いた情報や知識は、理解したり記憶したりしても、時間の経過とともに忘れてしまうことがあります。ただ聞くだけで使わなければ、情報や知識を深く理解したり、長期間保持したりすることが難しいのです。そのため、関連する経験や実践を通じて積極的に学ぶことが重要です。

教わったことは覚えるかもしれない

他人から教えられたことは、一時的には覚えることができるかもしれません。しかし、覚えた知識をただ保持するだけでは、応用や実践への移行が難しい場合があります。知識を深く理解し、自分自身の経験や状況に適用するためには、実際にそれを活用する機会や環境をつくる必要があります。

自ら体験したことは学ぶ

自ら体験したことは、最も強く印象づけられ、深い学びを得ることができます。体験を通じて、成功や失敗、困難や成果を経験することで学びが深まり、自己成長が促進されます。自分自身で試行錯誤を重ね、結果を通じて学びを得ることが、より深い理解と自己肯定感や自信に繋がります。

これらのフレーズから、単に情報や知識を受け取るだけではなく、自らの体験や実践を通じて学ぶことの重要性が示唆されています。予測が難しく変化が激しい将来の社会に向け、子どもたちは変化に柔軟に対応できる学習スタイルが求められます。自分自身が主体的に体験し、挑戦することで成長し、自己実現に必要なスキルや洞察を獲得することが重要です。