STEAM Campusの教育

STEAM Campusの教育理念

Education for the Global Society:STEAM Campusの教育理念

オープンエンドアプローチ

問題解決力とは、あらかじめ想定された答えにたどりつく力ではありません。何が正解か誰にも分からない問題に対して前向きに取り組み、自ら答えを見つけ出す力を養うことこそが重要です。そのため私たちは、プロセスや答えが複数ある課題を提示します。

STEAM Campusは
「子どもの数だけ答えがある!」と考えています。

自ら答えを見つけ出す力
フロー理論

課題が易しすぎると退屈し、難しすぎると不安になってしり込みし、どちらも取り組む意欲を生みません。「頑張ることによって解決できる」レベルの課題を与えることによって、学習者自らが興味を持って学び続け、時間や空間の感覚さえ忘れるほど課題に没頭して取り組む状態をフローと呼びます。

STEAM Campusは、
子どもたち一人ひとりの適切な課題レベルを見極め、レッスンを展開します。

適切な課題レベル
5E指導モデル

アメリカの「次世代科学スタンダード」の中で提唱されている「5E指導モデル」は、探究学習を具現化する方法の一つです。

Engage
興味関心を惹きつける
Explore
探求する
Explain
説明する
Elaborate
実践する
Evaluate
評価する

の5つのフェーズを踏まえて、学習サイクルを作り出します。

STEAM Campusは、
世界基準に照準を合わせた学びを提供します。

5つのフェーズ

Hard Fun through Guided Play:自ら学ぶ楽しさを与える「ガイデッド・プレイ」

子どもたちは、積極的に関わり、楽しく、自発的で、柔軟性のある自由な遊びに没頭することで成長します。しかし、特定の学習目標に到達するためには、完全に子どもたち自身の自由な取り組みに任せるのではなく、ある程度の大人のサポートが必要です。このような遊びの環境や遊びそのものを「ガイデッド・プレイ」と呼びます。

ガイデッド・プレイは、準備された環境の中で、子どもの自主性を発揮させつつ、大人が手助けをすることによって、遊びを通して学ぶという子どもの自然な能力を最大限に活かす学習方法といえます。

ガイデッド・プレイに必要な4つの観点